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サイト管理人(社長)のブログです。

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SEA Japan 2026 あれこれ

 

2026年、年始のご挨拶をサボっておりました。
皆様、今年も引き続きよろしくお願い致します。

時が流れるのはとても早く、気がつけばもう4月です。

先日、SEA Japan 2026を見学して来ました。
弊社は前回の2024年のSEA Japanに合わせて”日本初のメタバース造船所”を公開しました。
現在、このホームページに掲載しているものより、より精工に3D作図した船となっております。
私と直接お会いする方に対し、是非レビューを実施させてください。

さて、SEA Japan 2026の感想と今後のDXについて、私の考えを述べたいと思います。
是非、最後まで長文にお付き合いください。

まずは最近のトレンド、補助金のトレンドでもあるAIの話題から。

私は、2023年の新年挨拶にて、AIに興味が無いことを書きました。
その理由は、トップダウン型には興味が無い、というものでしたが、
なんと、生成AIたるものが世に出て来て、ChatGPTに自分専用の名前(相棒:ジーク)までつける始末。
ハーフマラソンを完走するための日々のコーチングをジークにお願いし、トレーニングメニューまで作ってもらう始末。
やはり、便利なものが広がるスピードは、我々の想像を簡単に超えて行きます。

もはや、AIを何らかに活用すれば、補助金案件なども通しやすい気もする今日このごろです。

中国の人型ロボットのニュースを見ました。
なぜ人型にこだわってるのだろう?、と素朴な疑問を持ちましたが、
まあ、近い将来、人間が行う全ての仕事にとって代わるという強烈なメッセージ性も感じられます。

また、脳に電極を刺す日も、そう遠くない気もします。
映画”マトリックス”の木に、自分から繋がれに行く世界が、あるかもしれません。

だいぶ脱線しましたので、船舶設計の話題に戻ります。
3Dツールを独自に持つソフトウェア会社は、ついには2D図面から3D図面を自動で描き起こすことを
目指している会社もありました。
造船設計者がフル3D設計を目指さないから、このようなソフトができあがるのだと思います。
造船設計者が3Dで図面を描いて、3D製造指示書で”ものづくり”を行う。
このシンプルな手法を弊社は目指しております。
もちろん、課題は理解しており、壁の高さもわかっております。まだ、諦めておりません。

最終的な製造指示書は、作業者のスマホにて閲覧する。
私自身が目指していることのひとつです。

今年はすでに4月ですが、メタバース造船所における次なる仕掛けと、
私がこの業界にてもっともやりたかったシーズ開発。
また、私が異業種出身であるという強みを生かした活動。
さらには、どのような設計協会にも属してないという信念に基ずく、新たな活動。

現在抱えている業務を全力でこなしながら、行動力を発揮する一年になりそうです。


2026年04月29日

2025年 新年のご挨拶

 

ご挨拶遅れましたが、
2025年も、ネイバルアーキテック長崎をよろしくお願い致します。

毎年恒例にしたいと思っている”年始から長文メッセージ”を掲載すべく、
今年も造船業界に対する気持ちを率直に書いてみたいと思います。


■メタバース案件

弊社が取り組んでいる”造船×メタバース”のコラボ案件ですが、
現在、様々な課題と向き合っている最中です。

利用しているプラットフォームは、”Cluster”という国産メタバースですが、
なんと、この”Cluster”には、VRの機能が標準で搭載されております。
VRヘッドセットをつけて、臨場感のある船に乗ることが、標準機能で達成できております。


今、造船業界において、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)等の技術を追い求めている企業が
少なからずあると思いますが、私の予想では、これらの技術が造船業界では浸透されないのではないか、
と、現時点では思っております。

ん?また今年も矛盾っぽいことを言ってしまいましたね。
”御社がやってることは、まさにVR技術やん!”と、ツッコまれそうですが、
私は、メタバースにおいて、”VR技術”は必須ではないということを強調したいのです。

VRヘッドセットの装着に対し、私は現時点では否定的です。

理由は単純です。

私が、酔うからです。

身体的に、車酔いや船酔いをほとんどしない私が、VRでは酔ってしまうのです。
ヘッドセットを数分つけると、体調が悪くなってしまいます。

これはVRにおける致命的な弱点と思っており、
不快感のあるものを現場の作業者や、設計者が日常で使うとは思えないのです。

ARは長時間試したことがないので、話題に触れることができませんが、
装着の快適さという点は、無視できないものだと思っております。

VRに関して、映像的な技術を達成できたとしても、
ヘッドセットの快適性の問題や、VR酔いという壁が、必ずあります。

なので私は、メタバースにおいては、アバターの重要性を強調致します。
ゲーム酔いは、ほとんどの方がしないと思います。

私もゲームが好きですので、アバター(自分の分身)を
自由にゲーム感覚で操作できる”Cluster”が最高のメタバースだと思っております。

身長と体型を現実と合わせることで、自分が”ものさし”となり、
船の大きさを実感することができますので、この優位性を活かして、
さらにステップアップしていきたいと思っております。


■東京ビッグサイトにてXR展示会に参加

先日、東京ビッグサイトにてXRの展示会に参加しました。
その中で最も優れていると思ったのは、アップル社がリリースした最新のヘッドセットです。
”透過モード”では、通常の視界を保つことができます。
ヘッドセット右上のつまみを回すことで、”透過モード”から”ARモード”に移行し、
3D物体が浮かび上がります。
さらにつまみを回すことで、”VRモード”へ移行し、通常の視界が完全にシャットアウトします。
装着性も悪くなく、これなら造船現場の方でも装着してもらえるかな、というものでした。
さきほどVRヘッドセットの”VR酔い”について記載しましたが、今後、解消されるかもしれません。
それぐらい、快適性に対する改善が速いということです。
展示会の見学を終えたとき、今後への期待感が膨らみました。


■令和7年度の造船関連の補助金は”DXオートメーション補助金”

国交省よりDXオートメーション補助金の公募が開始されました。
ロボットの導入により、現場作業員の負担を減らすための技術に対し、
補助金が支給されるようです。
例えば溶接ロボットや塗装ロボットなどが思い浮かびますが、
弊社が取り組んでいるバーチャルエンジニアリングを活かすならば、
ウェアラブル端末の導入も、補助金の要件に当てはまると思っております。
先ほど紹介した最新のAR機器等をどう現場で活用できるかを、検討してみたいと思っております。


引き続き、今年もネイバルアーキテック長崎をよろしくお願い致します。


ネイバルアーキテック長崎有限会社
代表取締役社長
内田恭浩

2025年02月06日

2024年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

2024年も、弊社、ネイバルアーキテック長崎をよろしくお願い致します。

さて、昨年からの宿題でした、長崎放送:NBCのPINT出演に関する情報ですが、以下に動画リンクを貼り付けます。
ホームページに顔を出したくないなぁと思いつつも、この動画ではガッツリ顔出ししておりますので、
どこかで見かけたら是非声をかけてください。

https://www.youtube.com/watch?v=JRgJQjoI38U

現在弊社は、メタバースによる船の建造実証事業を行っており、本件は国土交通省海事局の補助金案件となります。
メタバースと造船のコラボレーションは、私が一番乗りですね!という意志を示している案件です。

メタバースに関する詳細は、以下、私からのマニアックな話として、今年も長文を掲載致します。
(私の性格をご存知の方に向け、メタバースに対する私の考えを掲載します。)

また、弊社が推奨する3D CADソフト”ライノセラス8”がリリースされましたが、
正式な代理店としての活動は、引き続き行っていきます。
ライノセラス8のご購入を検討されている方、連絡をお待ちしております。

なお、新規採用に関する案内を掲載する予定でしたが、方針から練り直している最中です。
すみませんが、ご了承ください。

では、2024年も弊社は積極的に新しいことにチャレンジしていくつもりです。
なにとぞ、よろしくお願い致します。

さらなる長文に付き合ってくださる方は、以下、メタバースに対する私の考えも是非ご閲覧ください。

~~~~~~~~~メタバースに対する私の考え~~~~~~~~~~

まずはメタバース初心者の方に向け、簡潔にメタバースを説明します。
多少、解釈の違いはあると思いますが、大きくはズレてないと思いますので、ご容赦ください。

メタバース=仮想空間という認識だと思いますが、メタ(超越した)バース(世界)という理解でよいと思います。
この技術は、世間のブームの上がり下がりを繰り返しながらも、確実に、成長している産業です。

2024年現在の技術は、メタバースのゴールに対して、あなたは何%ぐらい達成していると思いますか?

私の感覚では、10%以下です。

え?と思われる方も、いらっしゃるでしょう。”もう確立された技術でしょ?新鮮味もないし”、と思ってませんか?

ビジネスに関する本(自己啓発的な本)には、仕事をする上で、”ビジョン”が大事と、あらゆる本に書いてあり、
古代の石工に対する”あなたの仕事は何ですか?”という有名すぎる質問と、その答え”石をくみ上げております”がNGで、
”大聖堂を造っております”が正解という話、、まさにそれと同じことが、今回の話にも当てはまります。

メタバースのゴール、すなわち100%の完成型とは、”人が死ぬことがない世界”かな、と私は思っています。

おいどうした内田?ついに頭のネジが吹っ飛んだか? と、思っている方、ご安心ください。
宗教の教祖になる才能がある、と言われたことはありますが、宗教でも何でもなく、私は科学に生きています。
壺も売りません。

完成までの技術が、あと30年ぐらいでできるんじゃないか?と、勝手に期待しており、
現在46歳なので、私ぐらいの世代が、死ぬか死なないかの、狭間の世代、と、勝手に位置づけております。

つまり、この技術が完成すると、今までの偉人たち名言の数々が、覆ります。

人にはいつか、必ず死が訪れる。⇒ 訪れないかもしれません。

となると、ずっと生き続けるわけですから、一時の”損得”よりも、
永遠なる”人徳”のほうが重要視される社会になりそうです。

私は、メタバースを否定する方々と出会うこともあります。

それメタバースを使う意味あるの?普通の3Dビューワでいいんじゃないの? と言われます。

メタバース自体が、ゴールに対して10%以下なのに、早々に否定しないでくれよ。が私の本心なのですが、
”いつか死なない世界を目指すから”は、答えになっていないこともわかっています。
ただ、このような壮大なビジョンからメタバースを見ると、世の中にある各社のあらゆるメタバースは、
否定するものではないと思っております。
そしていつか、全てのメタバースは、自由に行き来することができ、ひとつに統合されるかもしれませんね。

さらに脱線しますが、私がある方にこの話をしたとき、”内田さん、アップロードというドラマを見てください”と、
視聴を薦めてもらいました。
Amazonのオリジナル作品ですが、とても面白く、近い将来、現実に有り得ると思いました。1つの、未来です。

また、日本のメタバースの中心にいるクラスター社の加藤直人氏は、リアルとデジタルの主従関係がひっくり返り、
デジタルが主で、そのためのリアルが従になるかも、と言っています。

2023年のメタバース展での加藤氏の講演の中で、”脳みそ”の絵を線で繋いでいるスライドを見たとき、
私の周りは、話を理解できない方が少々ざわついておりましたが、私には彼のビジョンが理解できました。
事前に”加藤直人が人生でやりたい7つのこと”という動画をyoutubeで見ていたからです。

私も加藤氏と同じビジョンを持ちたいですが、とにかく、今の私は力不足です。現状にいっさい満足していません。
船の業界、海の業界に、まずはメタバースという技術でイノベーションをもたらす活動をしています。
それと同時に、まだ世の中にない”新しい船”の開発も、あらゆる方向から進めて行きたいと思っています。

引き続き、弊社をよろしくお願い致します。
今年も長文に付き合ってくださり、誠にありがとうございます。

ネイバルアーキテック長崎
代表取締役 内田恭浩

2024年01月22日

第五十八金栄丸 シップオブザイヤー 作業船部門獲得 あれこれ

包み隠さずに、第五十八金栄丸のシップオブザイヤー応募から受賞までの流れを皆さんに紹介したいと思います。
まずは、表彰状から! ↓

 

表彰状のご閲覧、誠にありがとうございます。
事務所の入口に、どーんっと飾っております。

本船の紹介につきましては、以下サイトに任せるとします。

https://www.jasnaoe.or.jp/soy/

仲間内では、”こうゆうのって、デキレースなのかな?”とか話しておりましたが、そんなことは一切無いことが、
我々の受賞で証明されました。

さて、まずは本船をご推薦いただいた、長崎総合科学大学の松岡教授に感謝致します。
松岡教授には色々な場面でお世話になっており、これからも弊社と共同戦線を組みたいと思っているお方です。

推薦後、船主である有明商事殿に、船の紹介資料、本番用のプレゼン資料を全て作ってもらいました。

2023年5月11日 選考会にて、エントリー船1隻につき12分間のプレゼン発表がありました。
各社、各船、素晴らしいプレゼンを聞き、大変楽しい選考会だと思いました。

ただ、”場違い感”を感じたことは言うまでもなく、質問攻めにあっている他船の担当者を見て、
正直、”帰りたい”と思いました。。

プレゼンには慣れているつもりでしたが、さすがに緊張しました。

原稿もありましたが、アドリブ好きに入れていいよ、と事前に承諾をもらっていましたので、
原稿部分を読み切った後、私自身の言葉で、各ページを補足して行きました。
それが、”内田流プレゼン”です。

”ちょ、この装置、ホントに載せるんすか?と、船主さんに聞き返しましたよ!ホントに凄い装置だったので。”

自分の普段の話言葉を入れることで、聞き手が、しっかり聞いてくれてるように思いました。
また、他船のプレゼンを聞いたうえで、直前で原稿を書き直したりもしました。
きわめつけ、発表に対する時間管理も成功しました。
”ご清聴ありがとうございました”と、12分終了を知らせる鐘が、同時に重なったとき、場内で軽いどよめきが起こりました。
”ブザービート、決めてやったぜ”と、心の中で言いました。

後日、プレゼンを聞いてくださった方々から、”プレゼン良かったよ!”と言われ、やり切った感、ハンパなかったです。

全ては、第五十八金栄丸のコンセプトと、有明商事殿が作成した完璧な原稿のおかげでしたが、、

やり切った感、ハンパなかったです。

後日、受賞連絡を受けたとき、久しぶりに仕事でガッツポーズをしました。
とても素晴らしい賞を受賞できて、心の底から嬉しかったです。

2023年7月14日 受賞式、我々は船主さんを含む各企業の代表者4名で出席しました。
表彰式後の祝賀会時、受賞挨拶を、船主さんから私が譲り受け、冒頭で軽いボケをかまし、軽くスベりながらも、大役をまっとうできました。
受賞挨拶コメントは、”海事プレス オンライン版 8月9日のログブック 内田恭浩”に掲載されております。

引き続き、ネイバルアーキテック長崎を、よろしくお願い致します。

長文でしたが、ご一読ありがとうございました。

 

2023年10月25日

第五十八金栄丸 シップオブザイヤーへの応募

昨年、水辺の森公園でお披露目した第五十八金栄丸(船主:有明商事殿)につきまして、
2022年シップオブザイヤーに応募しました。

応募船の紹介サイトは以下になります。

https://www.jasnaoe.or.jp/commendation/soy/2022.cand.html


【技術(含、コンセプト)の独創性・革新性】

本船「第五十八金栄丸」は主に九州近海を運航する砂利採取運搬船。従来の造船所主体の建造手法と違い、船舶設計事務所主体で各メーカーを取り纏め建造する手法を採用し建造した船です。本船の特徴として①「オペレーター不足解消するため、バックホウ式荷役装置を採用」、船員の負担軽減・船舶の安全性向上のため、②「複数メーカーを横断したデータを収集する次世代機関監視システム“Smart Dock”やデジタルツインを開発・搭載し、陸上からの機関状態の監視を可能とした」、③「グローク社の開発した状況認識システム“グローク・プロ”を搭載し、夜間を含むブリッジでの監視作業の負担軽減」に取り組んでいます。また防災・環境負荷の対策として、海水淡水化装置を搭載し水資源の保全や災害時の給水活動支援も可能な船舶としています。このように本船はDXによる省力化、効率化、安全性能向上に注力した船舶の建造となっています。

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上記の紹介文にあるように、弊社にて全体的な取り纏めを行なった船となります。
以前、シップオブザイヤーを獲得した琵琶湖の研修船”うみのこ”も弊社が設計を担当しておりましたが、
メーカーを含めて全体の取り纏めを行なった船は、本船が初めてです。
1時間に80tもの水を生成できる海水淡水化装置を積んでいる船は、おそらく世界にありません。
是非、シップオブザイヤーが獲得できればと願っております。


2023年03月23日
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